「周りの声」に振り回されてない?自分の軸をぶらさずに進むためのヒント

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60分ベーグル専門教室 講師/講師養成 小南みおです
7歳と4歳の姉弟のママ
パン作りという趣味に目覚め
中でも大好きなベーグルが自分で作れるということに感動!!
この喜びをお伝えするために日々活動しております
周りの教室はこうだから、私もこうした方が…

一生懸命レッスンを準備して、生徒さんと向き合う中で、ふと耳にする周りの声に、心がざわつくことはありませんか?
「あの先生はこんな企画をしている」「もっと〇〇したほうがいいんじゃない?」といった声を聞くたびに、「今のやり方でいいのかな…」と不安になったり、方向性を見失いそうになったりすることもあるかもしれません。
でも、安心してください。
それは、あなたが真剣に教室の運営と向き合っている証拠です☺️
大切なのは、周りの意見に常に耳を傾けることや、周りの軸に合わせるのではなく、あなた自身の軸をいかにぶらさないようにするかです。
私もかつては悩みました

はい、そうなんです。
というのも、60分ベーグルも以前はふかもち食感のベーグルではなく、比較的むぎゅっと食べ応えのあるベーグルを目指してメニューを作成したり、レッスンを行っていました。
ところが、子どもや周りの声に耳を傾けると「もっと柔らかいベーグルが食べたい!」との声が多くあることに気づいたんです。
そこで、皆さんに喜んでもらいたいという一心で、さらに試行錯誤を重ね、今の60分ベーグルに辿り着いたんですね。
もちろんわたしも、これまでのベーグルの概念を吹き飛ばす新しいベーグルが誕生したことに、とても嬉しく思いました☆
ただ、その一方でこんなお声も入るようになったんです。
「わたしはむぎゅっと派なんです。」
え?せっかく改良したのにどうしたら良いんだろう…。
以前は、このように悩むこともありましたが、今では胸を張ってこの60分ベーグルをたくさんの方に知って欲しいと思っているんですよ♪
全てのお客さまに認められるのは無理です

わかりますでしょうか?
お客さまの意見に耳を傾けることはとても大切です。
ただ、それはあなたの教室の方向性が永遠にブレ続ける可能性でもあるんですね。
だから、『行動が止まってしまって発信ができない』『自分は一体何をしたかったのか、わからなくなってしまった』ということにもなりかねません。
今回は、周りの声に振り回されず、自信を持って教室を進めていくためのヒントを5つご紹介します。
①なぜ、今の教室を始めたのか、最初の想いを再確認しよう

教室を始めたばかりの頃の、熱い想いを覚えていますか?
「自分で焼いたパンを食べる喜びを伝えたい」「忙しい人にも手作りの楽しさを知ってほしい」など、その一番最初の想いが、あなたの教室の揺るがない土台です。
「流行っているから」「儲かりそうだから」といった理由ではなく、あなた独自の「なぜ」を改めて明確にしてみましょう。
この信念がはっきりすれば、不必要なさまざまな意見に惑わされることはなくなります✨
②あなたの「理想の生徒さん」の声に集中する

「この教室に本当に来てほしい人はどんな人だろう?」
もう一度、具体的に考えてみてください✍️
すべての人を満足させようとすると、誰にも響かない教室になってしまいます。
あなたが本当に届けたい人たちがどんなことで悩んでいて、どんなことを求めているのか。
その人たちの声に深く耳を傾けることで、進むべき道が自然と見えてきます。
③教室の「成功」を自分で定義する

SNSのフォロワー数、レッスンの売上、他の教室との比較…。
こうした周りの数字は、ときに私たちを不安にさせます。
ですが、あなたの教室の成功は、あなたが決めていいんです☺️
「生徒さんが楽しそうにパンを焼いている」「『家族に褒められました!』と報告をもらう」など、あなたが心から価値を感じるものを、成功の基準に設定しましょう。
あなたの幸せが、生徒さんの幸せにも繋がります💪
④すべての意見に耳を傾ける必要はないと割り切る

周りの意見は、新しい気づきを与えてくれることもありますが、すべてがあなたにとって有益なわけではありません。
的確なフィードバックと、個人的な感想や批評を区別する意識をもちましょう✍️
これはいただいた貴重な意見を蔑ろにするということではありません。
ただ、あなたが教室を長期的に続けるために、時には「それは私とは違うやり方ですね」と心の中で割り切ることも大切なんです。
そして、あなたの直感を信じて、一歩ふみ出す勇気も必要です。
⑤定期的に「立ち止まる時間」を設ける

忙しい日々の中で、自分の進む方向を冷静に見つめなおす時間をもちましょう。
今やっていることが、本当に自分が目指す教室像に合っているか、振り返る習慣をつけてみてください。
この振り返りの時間が、あなたの軸を常に中心にたもち、より自信を持って教室運営を進めていくための道しるべとなります。
周りの声に耳を傾けることは、決して悪いことではありません。
でも、その声に「振り回される」必要もないんです。
あなたの心の声に一番耳を傾け、あなたらしい教室を大切に育てていってくださいね。
今回のお話が少しでもあなたの自信につながるきっかけになりますように。
それでは、本日も最後までお読みただきありがとうございました🌈